こんばんは^^昼くらいから雨が降ってきたここ鹿嶋地方です。雨は明日の午前中くらいまで残るようなので注意したいですね。
さて、本題に移る前に明日(11月3日)の予定をご報告しようと思います。明日は旗日(文化の日)ですが、当店は通常通り(AM9:00~PM8:00)の営業となります。よろしくお願い致します。
ということで今回は「腸内環境の改善でうつ病や免疫低下は改善するのか?」について書き進めていこうと思います。
腸内環境とうつ病の関係性
腸内環境とうつ病の関連性について様々なニュースが発表されています。
これらを読んだり、発表されている研究データなどを加味すると「腸と脳の関係」は間違いなくあり、腸の状態が悪ければ、それが脳に影響してうつ病の原因になるというのは間違いないことです。
✅客観的にも分かる腸脳関係
腸の機能低下→口から入ってくる毒や菌への耐性低下→体への脅威
腸内環境が悪いとビタミンの合成が滞る→全身の代謝低下→栄養状態の悪化
毒性物質の分解力低下→脳が障害されやすくなる
悪玉菌の血中への侵入→体への脅威、炎症の拡大
腸内環境が悪いと全身の活性や安定に関わるセロトニンやドーパミンの合成が低下
このような理由により、腸内環境が悪化してしまうと脳が過敏になったり、機能が低下したりします。
では、腸内環境の改善でうつ病や免疫低下は改善するのか?
腸の状態が悪化すると脳に影響してうつ病発症の原因になることはわかりましたが、腸の状態をよくすることによって、うつ病や免疫低下を改善することは可能なのでしょうか?
答えはYESです。
これは当たり前といえば当たり前ですよね。腸の環境が悪化していると先ほどご説明した通り脳にとってリスクとなることが沢山あり、それによって機能低下や神経過敏が作り出されて精神疾患や免疫の低下が引き起こされます。
しかし、実際には単純ではありません。なぜかというと、腸内環境の悪化には「原因」があります。腸内環境をよくするという行為はその原因を改善している訳ではありません。
いくら、乳酸菌やビフィズス菌をせっせと摂り入れて腸内環境を改善しても、例えば原因となるストレスを改善しない限り、腸内の環境は常に汚染物質にさらされ続ける(もちろん何もしないよりはいい)ことになるので、あまり意味をなさない可能性があります。
✅腸内環境悪化の原因となること
ストレス
アルコールの過飲
食べ過ぎ(肉の摂りすぎ)
食物繊維の不足
喫煙
塩分、糖質、脂質の摂りすぎ
運動不足
老化
不規則な生活(寝不足など)
薬の影響(抗生物質など)
おすすめの改善法は原因の改善+腸内環境の改善
おすすめの改善法は腸内環境だけを考えずに、原因の改善を主に行うと共に、副として腸内環境の改善も行っていくという方法です。 もしストレスや暴飲暴食があるのならば、まずはストレス対策と食事の節制を行うようにします。そうすることで自然と腸内環境もよくなりますし、うつ病や免疫低下の原因となっている全身の機能低下も改善に導くことができます。
腸内環境の改善も積極的に行うべきですが、先ほどご紹介した通り、原因が改善すれば必然的に改善されることが多いので、例えば腸内環境の悪化が原因の皮膚炎や風邪をひきやすい、下痢便秘、体臭がキツイなどがなければ、副としての改善法でいいのかなと思います。
が、当然、同時進行で行った方が改善スピードがアップするのでぜひ意識して欲しい項目でもあります。 ✅腸内環境悪化の症状・病気
肌荒れ
免疫力低下(口内炎、風邪、目の炎症、腹痛などが多くなる)
下痢便秘
不機嫌(イライラや不安感が多くなる)
過敏性腸症候群
肥満
うつ病
高血糖
高血圧
肝炎(NASH)
大腸がん
✅腸内環境改善に役立つこと
適度な運動
ストレスフリー
食物繊維の摂取 善玉菌の摂取(納豆やヨーグルト、漬物、みそなど)
腹八分目
睡眠時間の確保
規則正しい生活
各種漢方薬の服用も効果的です。お悩みの方はぜひみやわきまでご相談を
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