こんばんは^^今日は建国記念日で本来はお休みですが、特にやることがないので昼から出勤しました。コロナ禍でどこも行けないですしね…。
さて、本日は「あなたの胃腸の調子が悪い根本的な原因」というお題でご説明していこうと思います。
日本人に胃腸のトラブルが多い原因
日本人は胃腸が弱いとされていますが皆さん胃腸の調子はいかがですか?
その理由は比較的消化の良い「米や野菜」を主食してして肉をあまり食べてこなかったという食文化があります。米や野菜などは消化がよく、逆に肉やバターなどなどは消化が悪いという傾向があります。
なので
消化がいい食事⇒胃腸の負担が少ない⇒胃腸がそれほど動かなくても吸収できる⇒胃腸の働きが比較的弱い
たんぱく質多めの消化が良くない食事⇒胃腸の負担が大きい⇒胃腸が一生懸命動かないと消化吸収できない⇒胃腸の働きが強くなる
という方程式ができあがります。
そのままの食生活を続けていれば、胃腸が弱くても問題ないのですが、ここ50年くらいの間に急激に西洋の食事が浸透して肉や油、乳製品などを多く使う料理が台頭してきました。
今まで何千年も消化の良い穀物や野菜が主で進化してきた日本人の胃腸に、急に食べ慣れない消化が悪い食事を食べ始めたらどうなるでしょうか。
容易に想像できるますよね。
進化しきれていない状態で消化が悪いものが主食に成り代われば、当然、胃腸のトラブルが多くなります。
更に性格やストレス、冷飲食、内臓脂肪なども関係している
日本人はシャイでおとなしい、行儀がいい、周りに気を使うなどの人種的な傾向があるといわれています。
実際に接客をしていても、アメリカの方などは皆さん陽気で「昔から友達だった」かのような態度で接してきますが、日本人の方はどこかよそよそしく、何度かお会いしている方でも他人行儀な感じを受ける方が多いと感じます。
このような性格なので、ストレスを感じやすく、それにより自律神経のバランスが崩れ、自律神経の影響を受けやすい胃腸の働きが悪くなる…という不調がでやすくなります。
更に、冷たいものをよく飲む。運動不足によって内臓脂肪が増えている(内臓脂肪が多くなると胃腸の蠕動運動が悪くなる)ことなども関係しています。
また、心身の活性も関係している
胃腸という臓器は自分の縮小版だと思ってください。
つまり、自分が元気がなく活性が低下している状態であれば、胃腸も同じように元気がない状態となっているということです。
先ほど取り上げた、日本人は食の欧米化によって胃腸が疲れていることにストレスが加わり、更に現代人に多い寝不足や過労などもプラスされて体全体の活性低下してしまい、全身の活性低下が更に胃腸の働きを低下させているという負の連鎖が出来上がってしまっているというケースもあります。
その他、先天的な体質虚弱や各種慢性病によっても心身の活性が低下することがあります。
日本人に合った胃腸の改善方法
✅日本人に合った胃腸の養生法
こってりとした肉食ではなく、あっさりとした日本食とする
赤身肉⇒鶏、白身魚、卵料理
バターやマーガリン、乳製品などは少な目に
もう少し自由奔放でわがままでいい
ストレス解消を積極的に
睡眠時間の確保
過労せずにしっかり心身を休める習慣を
運動を日常として体を鍛える
食材は火を通し、よく咀嚼して食べる
適切な体重を維持する
姿勢をよくする
何となくまとめたら「よく言われていることばかり」になっちゃいましたね^^;
要するに、食の西洋化は胃もたれをもたらしてしまうので、ぼちぼちにしましょというのが主に言いたいことです。
また、胃腸の状態悪化は「胃腸だけの問題ではなく全身の状態がよくないから」というのもありますので、全身の状態も確認してみることも強く申し上げたいことになります。
以上全部やってみたけど調子が悪い…という方はぜひみやわき健康薬局にご相談くださいませ。誠心誠意、対応させていただきます。
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