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みやわき健康薬局  宮脇 崇

いったいなぜ…?女性が薄毛になる理由

こんばんは^^今日は朝から穏やかな1日となりましたね。明日は気温が急上昇して小春日和になるようです。春の到来ですね。



さて、今日は「いったいなぜ…?女性が薄毛になる理由」という話題でご紹介して行こうと思います。


男性は男性ホルモンの関係で薄毛になる方が多い傾向にありますが、女性は男性ホルモンが少ないので薄毛になる方は比較的少ないです。


しかし、それは一般的に…というだけで、薄くなるケースも多々あります。今回はこの理由と改善法についてご紹介します。




ズバリ原因は〇〇の不足

✅女性が薄毛になる理由

  1. ストレスや加齢によって男性ホルモンが優位になる

  2. 更年期によって女性ホルモンが減少する

  3. 様々な要因による頭皮の炎症

  4. 加齢

  5. ダイエット&心身の酷使

  6. 血流障害


順番に説明します。


1・2の説明 

ストレスや加齢によって男性ホルモンが優位になる・更年期によって女性ホルモンが減少する


仕事によるストレスや更年期によって女性ホルモンが減少すると、相対的に男性ホルモンが多くなり、皮脂の分泌が増加してしまうことがあります。皮脂の分泌が増し、それが酸化してしまうと、頭皮に炎症が起きやすくなり、その炎症で毛根が破壊されてしまうと薄毛が進行します。



3の説明

様々な要因による頭皮の炎症


1・2でも説明しましたが、何らかの原因によって頭皮に炎症が起こると、毛根が破壊されてそれば薄毛につながります。頭皮に炎症が起きる原因は先ほど説明した皮脂以外にも、貧血や女性ホルモンの減少による頭皮の機能低下、ストレスによる皮脂分泌活性化及び自律神経の乱れ、腸内環境低下によるアレルギー反応、炎症を活発化させる要因の増加など様々な要因で炎症が生じてそれが薄毛につながります。



4の説明

加齢

年を取るとどうしても代謝が低下してしまいます。代謝が低下するとイコール栄養の吸収、老廃物の排泄が行われなくなるので、頭皮の状態や髪の状態が悪化するのでどうしても髪が薄くなってしまいます。


また、高齢になると体全体の水分量が減少してしまい、体の熱を抑制できにくくなります。熱を上に上がる性質があるので、頭皮や髪の毛が熱の影響を受けてやせ細り、結果、薄毛になりやすくなるという状況が作り出されます。



5の説明

ダイエット&心身の酷使

ダイエットを行うと髪及び頭皮に運ばれる栄養素が減少するので必然的に髪が細くなる+抜け毛が多くなるので薄毛になりやすくなります。


同じように、栄養の代謝を行っている肝臓や腎臓の機能が低下しても髪に行く栄養が減少していしまうので薄毛になることがあります。


心身が酷使されてしまうと、慢性的な過労状態となり、体の上部にある場所に栄養を運び上げることが困難になること、内臓や神経全てが疲れてしまうので栄養の代謝及び不要物の排泄が落ちることによって頭皮や髪の状態が悪くなることなどにより薄毛につながります。




6の説明

血流障害

ストレスや喫煙、加齢などによる血管の硬化、貧血、性ホルモンの減少、脂質の摂りすぎ、運動不足、各種疾病などによって血流が悪化すると、必然的に頭皮への血流が滞るので薄毛の原因になります。




治すために大事になるのが原因の改善


当然ですが、改善・予防するためには原因を見抜いて、その改善を行うことです。


男性ホルモンが過剰になっている症状:ひげが濃くなる、頭皮の脂質が多くなり、臭いがきつくなる、フケが多くなる、イライラして頭に血が上りやすい、声が低い、体臭がきつくなってきたなどがある場合には副腎が過剰に刺激されていることが原因なので、副腎を刺激してしまうストレスを緩和させることが改善法になります。


時間に余裕をもち、睡眠時間をしっかり確保するようにしつつ、ストレスを積極的に発散するようにします。漢方薬では加味逍遙散などが適応になります。



皮膚が弱くなる、関節が痛くなる、情緒が不安定になる、女性らしさがなくなるなど女性ホルモンの減少サインが出ている場合:女性ホルモンが減少してしまうと頭皮に炎症が起きやすくなるので、その炎症を改善する役目のあるァイトケミカル(緑黄色野菜、大豆、ベリー類など)を積極的に補うようにします。漢方薬では杞菊地黄丸などが適応になります。


下痢や便秘が多い、ガスが臭い、下腹痛がある、食欲にムラがある、風邪をひきやすいなど腸内環境の悪化がある場合:食物繊維を積極的に摂ると共に、植物あぶら(揚げ物や炒めもの、ファーストフード)の摂取を抑制することなどが大事になります。また、食時の時間を一定にすることも心がけるようにします。漢方ではイサゴール製剤が適応になります。


体力がない、疲れてしまう、貧血症状がある、めまがいひどいなどの心身の機能低下がある場合:心身をゆっくり休め、休めた後に規則正しい生活を送るように心がけます。血肉になる栄養のある食事も心がけましょう。漢方薬では帰脾湯や人参養栄湯が適応になります。


頭痛がひどい、顔色が悪い、目が疲れる、肛門が痛い時がある、痔、爪の色が白っぽいなど血流が悪いサインが出ている場合:ストレッチや運動を積極的に行うと共に、食事のバランスを野菜やフルーツ、青魚をしっかり摂るように変えましょう。それと共に血液の流れが悪くなっている原因を特定して改善します。漢方では冠元顆粒などが適応になります。


以上は代表的な症状と改善法、そして漢方薬になります。実際にはもっと多岐に渡ります。


お悩みの方はみやわきにご相談くださいませ。





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