top of page

いったいなぜ…?雨の日に花粉症の症状が悪化する要因と対処法

  • みやわき健康薬局  宮脇 崇
  • 3月14日
  • 読了時間: 6分

こんばんは^^一気に春がやってきましたね。昼間に配達がてら小山病院の河津桜を見てきたのですが、満開でとてもきれいでした。お近くの方はぜひ花見に行かれてみてください。



さて、今回のブログは「いったいなぜ…?雨の日に花粉症の症状が悪化する要因と対処法」という内容になります。


今年は「花粉の飛散量が極めて多い」という状況となっておりますので、花粉症の薬を求めてご来店されるお客様が後を絶ちません。


そんな花粉症ですが「なぜか花粉が飛びにくい雨の日に悪化する…」ということはありませんか?


今回はその疑問と解決法についてお答えさせていただきます。





雨の日に花粉症が悪化する理由は「副交感神経が優位」になるから

雨の日は体を外から押す圧力が低下すること+太陽光による神経刺激が減少すること+大気中の酸素量が減ることにより心身の活性が低下して「副交感神経優位」になります。


上の絵を見ていただくと分かると思いますが、人間は日中や仕事している時は交換神経が優位となり、逆に夜になり心身を休める時は副交感神経が活発に動くようになります。交感神経は心身を緊張・興奮させて脳や筋肉が機敏に動くようにさせ、副交感神経は心身をリラックスさせてしっかり休むように働きかけます。


雨の日になると日中なのに「副交感神経が活発に動く」ようになります。すると、心身がリラックスするので眠い、ボーっとする、だるいなどの症状と共に、体内の水分が外に出ようとする働きが強くなるので、ヒスタミンという刺激物質が漏れ出しやすくなり、その結果、鼻水や目のかゆみなどのアレルギー症状がひどくなるという状況が作り出されます。


また、普段より過労や栄養状態の悪化、運動不足、過食気味で胃腸がお疲れなどがあると、自律神経の調節を担っている視床下部も疲弊してしまうので、気圧や気温差の影響を強く受けてしまい、アレルギー症状はもちろん、頭痛やめまい、イライラ、不安感、動悸、不眠、肩こり、朝起きられない、心身が重いなどの症状も出やすくなります。





雨の日に辛くなる…という場合の対策法


雨に日になるとアレルギー症状が重くなるという場合の解決法(普段より心がけたいこと)

  1. 食生活の乱れを改善する

  2. 飲酒や喫煙を減らす(できればやめる)

  3. 適切な体重の維持

  4. 過労の改善

  5. 運動を日課として心身を鍛える

  6. ストレスから遠ざかる

  7. 刺激物質の量を減らす

  8. 適切な漢方薬の摂取


順番に説明しますね。




①食生活の乱れを改善する

甘いものやあぶらっこいものの過剰摂取、その他、食物繊維の量が少ない偏った食生活を送っていると、胃腸の負担が増えることや、体内が栄養過多状態になってしまうことなどにより「副交感神経が過剰に刺激」されるようになります。消化されない飲食物が胃腸内に停滞していると、常に副交感神経が刺激されている状態になるのが理由です。


②飲酒や喫煙を減らす(できればやめる)

飲酒や喫煙はアセトアルデヒドという毒性物質を発生させることや、血流の悪化、肝臓の疲れなどを招くので、心身の活性を著しく低下させます。また自律神経も乱高下させるという働きもありますので併せてよくありません。(喫煙に関しては交感神経を刺激するので一時的に花粉症の症状を軽減させるという研究有り)


③適切な体重の維持

漢方にはアレルギー症状は「痰」という過剰な水分や脂質によって引き起こされるという考えがあります。高齢になるとアレルギー症状を訴える方は減少しますが、これは老化によって体全体の水分保持力が低下することと関係しています(免疫や感受性の低下も関係しています)。

肥満があると痰が増えてしまいますので(特に胃腸への負担が大きくなっている場合)、体重を適切な数値に戻し、さらに胃腸の状態を健全にすることが改善につながります。


④過労の改善

過労や睡眠不足があるとどうしても副交感神経優位の状態になります。理由は、脳が心身を休ませようとするから。肉体の疲れと脳の疲れの両方が関係します。ゆっくり休んで「その日の疲れはその日に解消する」という習慣をつけるようにしましょう。


⑤運動を日課として心身を鍛える

心身はある程度鍛えないと強くなりません。今はデスクワークが多いので惰性で生活していたらどんどん体力が低下してしまいます。人間の体は古来より狩猟採集や農耕を行い心身を鍛えながら生活をしてきました。それで健康が維持されてきたという歴史があるので、今のように急に体力を低下させるような生活を送っていると、様々な弊害が発生することが容易に想像できます。当然、自律神経も乱れてしまいます。それらを改善するために「適度な運動」を行う必要性がでてきます。運動にて心肺機能を鍛えると、心身の活性(自律神経の安定)に役立つ「酸素の取り込み」もよくなります。※運動をする時間がない方は舌回しやロングブレス(お腹に力を入れて)を適度に行うことも改善に役立ちます。


⑥ストレスから遠ざかる

ストレスが入ると交感神経が刺激されます。適度な刺激ならば特に問題がないのですが、強い刺激だと「心身が休まらない」ので、ある日突然、電池が切れてしまい自律神経がアンバランスになってしまい、それによってアレルギー症状がでやすくなります。ストレスからはなるべく遠ざかるようにしましょう(ストレスは痰も増やします)。


⑦刺激物質の量を減らす

コーヒーや激辛食品、アルコールなどの刺激物を摂取すると、その刺激により自律神経への負担を増やしてしまい、結果、アンバランスな状態へと変わってしまいます。なので「刺激物の摂取は常識の範囲内」としてください。※カフェインは交感神経を刺激するので、症状がきつい時だけ適度に利用するのは改善に役立ちます。


⑧適切な漢方薬の摂取

漢方薬にはストレス状態の方は緩和させる(自律神経を調整する)、心身の活性が低下している場合には向上させる、痰が多い体質を改善する、体内の栄養バランスを整えるなどの体質改善法があります。アレルギー症状で困っている…という場合はぜひ漢方療法にて体質改善してみてください。

漢方薬には、このような体質改善によってアレルギー症状を出にくくするという使い方と、単純に症状を抑えるだけ、という対症療法として使うという方法に2種類があります。




今回は以上になります。以上の対策法は雨の日に花粉症が悪化する場合の改善だけではなく、アレルギー症状全般や慢性蕁麻疹の改善、気圧の乱高下によってめまいや頭痛などの不快症状が出る…という方の改善にも役立ちます。ぜひ参考にしてくださいませ。よい週末を^^





ご相談は直接お越しになる以外にも、お電話、メール、LINEなどで対応しております。ぜひお気軽にご利用くださいませ。 TEL 0299-82-6897(お電話の場合はすぐに対応出来ない場合があります。予めご了承くださいませ) mail miyawaki-kenkou@amber.plala.or.jp LINEはホーム→友だち→公式アカウント→「みやわき健康薬局」で検索してメッセージ下さいませ


Comments


DSC_08rehher39.JPG

漢方相談

​親切丁寧をモットーにお客様に合う漢方薬をご紹介します。多種多様の漢方薬をご用意してお待ちしています

cfca2ff0d70a69fc7794c93bd1d1c4ae_m.jpg

BLOG

​主に漢方に関すること、健康に関することを綴っています。皆様のお役にたてたら幸いです

DSC_0837.JPG

みやわき健康薬局のご紹介

処方せん受付・漢方相談販売・一般医薬品販売・化粧品相談販売・お肌のお手入れなどが主となっています

DSC_0170.JPG

自然派化粧品・お肌のお手入れ

​お肌にやさしい自然派化粧品リスブランやカネボウ化粧品を取り扱っています

3925cd038b6572511c7700617d42075a_s.jpg

お問い合わせ

TEL・FAX・MAIL・LINEなどで対応しています。気になったことをご相談下さい

d280210f309cd1ed5bef79ec62107fc5_s.jpg

地図

当店までの道順、地図になります。お気をつけてご来店下さいませ

​みやわき健康薬局

ご相談は無料です ぜひお気軽にご相談下さいませ

住所

〒314-0031

​茨城県鹿嶋市宮中2048-20

連絡先

電話番号 0299-82-6897

FAX番号 0299-82-6928

営業時間

​AM9:00~PM7:30

定休日:日曜・祭日

LINEによるご相談、ご予約も受け付けています。「https://lin.ee/yIF9sZf」で検索して、みやわき健康薬局をご登録くださいませ

​取扱商品:漢方薬 自然派化粧品 処方箋 一般医薬品 

bottom of page