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みやわき健康薬局  宮脇 崇

お酒を飲む機会が増える+疲れ=口唇ヘルペスの特効薬

こんばんは^^暑さ寒さも彼岸までといいますが本当ですね。ここに来て一気に気温が低下して秋らしくなってきました。


さて、「お酒を飲む機会が増える+疲れ=口唇ヘルペスの特効薬」ということですが、皆さんヘルペスにお困りではないですか?


口唇ヘルペスというとヘルペシアなどの外用薬を使う方がほとんどだと思いますが、稀にひどくなり飲み薬を併用しないと治らないというケースもあります。


そのような時に「漢方薬」も併用して頂くとスムーズに治癒することがあります。



ヘルペスの原因は免疫の低下

口唇ヘルペスの原因となるウイルスは30代で約半数、70代以降はほぼ全員が持っているウイルスです。


普段は神経節に隠れていて何ら症状を起こすことはないのですが、体力や免疫が低下した時に体表部(皮膚)に出てきて増殖して水疱を生じさせます。


体力や免疫の低下の原因としてよくあるもの

  • 過労

  • 冷え

  • ストレス

  • 季節の変わり目

  • 食事の偏り

  • 睡眠不足

  • アルコールの過飲

  • 食べ過ぎ

  • 感染症への罹患

  • 各種慢性病

などによって生じます。




よくある原因がタイトルにある「飲みすぎ+過労」

よくある原因として「飲みすぎ+過労」があります。今はコロナ禍によってストレスを感じる方が多く、そのストレスをアルコールで紛らわすという方がいらっしゃいます。そこにプラスして仕事が忙しい、飲みすぎで疲れが抜けないなどが加わり、体力、免疫が低下して口唇ヘルペスが出やすくなります。


口唇ヘルペスは唇に出ます。唇は胃腸と関連が深く、胃腸の調子が悪いと唇に不快症状が出やすくなるという関連性があります。


アルコールを過飲すると当然、胃腸に負担がかかります。そしてそれ以上に負担を強いられるのは肝臓です。肝臓は仕事が増えると「熱」を帯びやすくなります。その熱が胃腸に伝わり胃腸にも熱が入り、更に唇にもその影響が及び唇が熱っぽくなります。


唇に不要な熱が入ると炎症反応が酷くなり、唇が渇く、痒くなる、吹き出物ができるなどの症状が出やすくなります。そこに口唇ヘルペスが加わると、ヘルペスの症状が鮮烈になり、また治りにくいという状況を作り出します。




改善として有効なのが「熱を取り去る」という方法

ヘルペシアなどヘルペスの薬によってウイルスを叩くという方法もいいですが、唇の熱を取ってあげるという方法も有効です。


熱を取ることで炎症反応を緩和させることに役立つからです。また、充血も取り除くことができるので見た目の改善も早くなります。


この特効薬が「インチン五苓散」という漢方薬です。もちろん、体質や症状によって合う合わないがありますが、アルコールの飲みすぎ+過労が原因の口唇ヘルペスには本当によく効きます。


色々な治療を試しているけど口唇ヘルペスにはいつも苦労している…という方は、ぜひ一度漢方療法をお試し下さいませ。





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