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みやわき健康薬局  宮脇 崇

ダイエットや疾病予防の食事相談で私がみている項目


こんばんは^^朝からすんばらしい春のポカポカ陽気となったここ鹿嶋市です。ありがたいことにまだ桜が頑張って咲いてくれているので、今週末、2回目のお花見ができそうです。



さて、今回のブログは「ダイエットや疾病予防の食事相談で私がみている項目」という内容で書いていこうと思います。


みやわき健康薬局は2022年1月1日より「LINE食事相談」を開始しています。



✅LINE食事相談を行っている方

  • ダイエットしたい方

  • 血糖値に問題がある方

  • こころの状態が不安定な方

  • 虚弱体質で疲れやすい方

  • 風邪を引きやすい方の体質改善

  • その他各種不快症状や慢性病をお持ちの方


✅なぜ食事相談を始めたのか?

  1. 食事に自信がない人が多い

  2. 食事を軽視する人がいらっしゃるから

  3. 症状の改善に対して薬を出すだけという状況に対して限界を感じたから

  4. 食事によって引き起こされている不快症状や疾患が多いから

  5. ダイエットに効果があるという漢方薬への問題を感じたから

順番に説明しますね。


①食事に自信がない人が多い

意外に多いです。漢方相談をしていて「どんな食事をされていますか?」とお聞きすると、「めちゃくちゃです」「残り物だけ」「ちゃんと食べてるのは夜ご飯だけなので恥ずかしくて」「バランスがいい食事というものが分かりません」など、ん?と思う方が多いです。なので、これはお教えさせていただいた方がいいのかな?と思った次第です。


②食事を軽視する人がいらっしゃるから

「不快症状や病気は生活習慣を変えずに薬だけ飲めば治る」と考えいる方が一握りですがいらっしゃいます。実は薬というのは対症療法がほとんどであり、漢方薬でもエネルギーや体の材料となる栄養素は食事に頼っているという現状があります。食事は全身を作り上げている&メンテナンスしている材料であり、更に消化液やエネルギーにもなる大事なもの。健康を維持する上で最重要といえます。


③症状の改善に対して薬を出すだけという状況に対して限界を感じたから

食事は症状や病気の改善に一番大事な要素となります。例えば糖尿病。いくらお薬をお出ししても、糖や脂質をじゃんじゃん摂っていたのでは、治るばかりか逆に悪化していきます。なので、食事も併せて改善していかないと漢方薬にて効果を出せないばかりか、お客様に対して金銭的な負担をさせてしまっているだけだと思い、食事相談を始めました。


④食事によって引き起こされている不快症状や疾患が多いから

食事は糖尿病、高血圧、脂質異常症、関節痛、心臓病、各種皮膚疾患、各種精神疾患などを始め、ほとんどの不快症状及び疾患と関わっているといっていいでしょう。特に最近は食の欧米化や「美味しければ不健康なものでもいい」など、食事の内容が激変してきているというのがあり、糖尿病を始めさまざまな疾患が急増しています。


⑤ダイエットに効果があるという漢方薬への問題を感じたから

コッコアポA(防風通聖散)、防己黄耆湯、ビスラットゴールド(大柴胡湯)など、漢方薬を主成分としたダイエット薬たちが暗躍しています。これら漢方薬を飲んでいれば痩せるという根拠は皆無であり、私も無知な頃にお出ししたことがありますが、ほとんど効果を得ることができませんでした。ダイエットは一大マーケットであり、儲かるから出しているという悪しき風潮があります。それよりも食事管理の方がよっぽども効果があります。なので今は食事をメインとして相談しています。





私が食事相談でみていること

✅私が食事相談でみているところ

  1. 脂質、たんぱく質、糖質、野菜、果物、海藻、キノコ類のバランスが取れているか

  2. その人の活動量、代謝量に見合った食事量かどうか(摂取カロリーが適正かどうか)

  3. 足りないであろう栄養素が摂れているかどうか

  4. 体質や症状に見合った食材が入っているかどうか

  5. その人にはどのような管理方法が合っているのか

  6. 食事の回数や時間帯、間食の有無と量

順番に説明しますね。



①脂質、たんぱく質、糖質、野菜、果物、海藻、キノコ類のバランスが取れているか

こちらは一般的に栄養士さんなどがみる項目ですね。糖質と脂質、たんぱく質は必須の栄養素です。なのでバランスよく摂取しなければなりません。そこに食物繊維やビタミン、ミネラルを含んだ野菜や果物、海藻、キノコ類が加わります。きほんのきです。


②その人の活動量、代謝量に見合った食事量かどうか(摂取カロリーが適正かどうか)

摂取カロリーが適正かどうかはその人の年齢や性別、体を動かすお仕事なのかどうか、体型、体質、病気の有無、その時の状態などによって異なります。例えばやせ型で食が細く、事務職で体を動かさない女性に対して、20代女性の平均値である2,000キロカロリーを摂取せよ!とは申し上げません。その人の量というものは人それぞれ異なります。その量と、今現在の体の状態をみて適切なカロリーをアドバイスしています。


③足りないであろう栄養素が摂れているかどうか

例えば、貧血がある方はたんぱく質と鉄、精神疾患であればビタミンB群とたんぱく質など、その方に足りないであろう栄養素がそれなりに摂れているかどうかをチェックしています。


④体質や症状に見合った食材が入っているかどうか

胃炎や逆流性食道炎がある人には苦味のある青み野菜、体の芯から冷えてしまう人にはシナモンや羊肉など、陰虚といって水分不足+熱症状がある人には体を潤して熱を冷ます作用のあるれんこんや白きくらげ、各種果物などをお勧めするなど、その人の体質に見合った食材をおすすめするようにしています。


⑤その人にはどのような管理方法が合っているのか

いくら食事の相談をしても、その人に合っていない方法であれば改善に役立てることはできません。逆に負担が大きくなり、逆に症状を悪化させてしまいます。なので、毎日3色きっちり管理した方がいいのか、それとも1週間トータルでバランスが取れていればいいのか、休み休み本人のペースで相談した方いいのかを考えています。


⑥食事の回数や時間帯、間食の有無と量

こちらは基本的なこととなるので、最初に確認させていただいています。特に大事なのは睡眠前の食事や間食。睡眠の3時間前はなるべく何も口にしない方がいいと指導させていただいてます。間食の量なども大事になります。




以上、いろいろなことを考えて食事をみさせていただいています。

当店にて漢方薬をご購入している方は無料でご利用できますので、ぜひ公式LINEに登録し、日々食べる食事を写真で撮影して私に送り付けてください。


返信が遅くなることがありますが必ずご返答させていただきます。


  • 自分の食事が合っているかどうかわからない

  • 不快症状改善、病気の改善に役立つ食事が知りたい

  • ダイエットに役立てたい

などにぜひお役立てください。


それでは今回はこれで失礼します。よい週末を!





ご相談は直接お越しになる以外にも、お電話、メール、LINEなどで対応しております。ぜひお気軽にご利用くださいませ。 TEL 0299-82-6897(お電話の場合はすぐに対応出来ない場合があります。予めご了承くださいませ) mail miyawaki-kenkou@amber.plala.or.jp LINEはホーム→友だち→公式アカウント→「みやわき健康薬局」又は「lin.ee/ylF9sZf」で検索してメッセージ下さいませ





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