人はなぜダイエットに夢中になるのか

こんばんは＾＾朝から暑い雲に覆われ「梅雨」が続いているここ鹿嶋地方です。いつまで続くんでしょうね…。

さて「人はなぜダイエットに夢中になるのか」ということですが、今も昔もダイエットに励んでいる人を多く見受けます。テレビやyoutubeを観てもダイエット、新聞を見てもダイエット広告、女性たちの日常会話も「やせた？」が第一声と完全にダイエットが世間を席巻しています。

なぜ夢中になるのでしょうか？

その理由は「皆が夢中になってるから」だと私は思います。

皆さんガラガラのディズニーランドに行って楽しいですか？恐らくあまり楽しくないと思います。なぜでしょうか？それは混んでいないから＝人気がないと錯覚するからです。混んでる＝人気がある→その場所は楽しい場所→楽しいという錯覚があります。

コロナ禍で普段空いているお店に行き、あることに気が付いたという人も多いと思います。そのあることとは、空いてるとつまらない、空いてると美味しくないということに。

ちょっと偏見っぽい感じもありますが、混んでいる、人気があるというのはそれだけ「いいスパイス」になるということです。

ダイエットはそれだけ人気があるので、皆が「私もしなきゃ」という気分にさせます。更に昨今の「健康ブーム」もそれを後押ししています。

そこに金儲けをしたい人が寄ってきてその人の「注目度」を高めます。健康食品、ライザップ、youtubeの講釈などがそれに当たります。

漢方薬然りで連日新聞に「防風通聖散」が紹介されています。私もダイエットとして販売していますが、あまり積極的ではありません。なぜか、あまり気が乗らないからです。

ダイエットマーケットは搾取だと思う

買う人がいるのに売って何が悪い

とお叱りを受けそうですが、ダイエットビジネスは搾取ビジネスだと思ってます。

だってそうじゃないですか？単に背中を押して欲しいだけであり、実際にはその人の努力なしには痩せることはできません。薬やサプリメントを服用する、運動するなどをしても、その分食べてしまっては絶対にやせません。逆に代謝と大食を繰り返すことになるので健康を害する原因になることも。

なので、実際には「相談して一緒に痩せる計画を立てて、それを随時報告してダイエットを進めていく」という方法が一番だと思います。

対価を支払い、食べるもの、運動、ストレス対策、生活習慣などを計画して実施していきます。要は自分で管理できないので管理してもらうということです。これだと、原因を改善することができるので搾取ではありません。

ちょっと前に、歯にセンサーを装着させて飲食を管理するというニュースがありましたが、それをダイエットに利用するという手もありますね。

このような管理が有効だと思いますが、実際にはその人の意志がどうかが成功するか、成功を維持できるかに繋がってくるのですが。

いずれにしてもダイエットしても食べてしまえば太ります。そして余計な過食は「習慣」が作り出します。3食を腹八分目（体重管理しながら絶対に増えない量とする）として、間食、飲酒、甘い清涼飲料水の摂取を全て禁止にすればほぼ太ることはないと思います。それを習慣化できるかどうかです。

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