こんばんは^^今日も朝から冷たい雨が降り続いているここ鹿嶋地方です。この寒さで風邪を引く方が増えています。体を冷やさないよう注意して下さいませ。
さて、「体が弱ると重力に負けるようになる」ということですが、皆さん重力に負けていないでしょうか?我々が生活する地球には重力があります。心身が疲れ果ててしまうと、この重力に負けて様々な不快症状が発生します。
よく「だるい」「体が重い」という言葉を耳にしますが、まさしくこの言葉が重力に負けている状況を表しています。逆に体が元気いっぱいの時は筋肉がよく動きますので重力を全く感じることなく軽やかに動くことができます、人によっては体が軽いと感じることもあります。
どのような症状が出るのか?
重力に負けるとどのような症状が出るのでしょうか。先ほど挙げただるい、体が重いの他にも沢山の症状があります。以下、症状を記載していきます。
めまい
頭痛
痴呆
頭が重い
肩こり(肩がだるい)
耳鳴り
目が乾く
眼瞼下垂
口が渇く
動悸、不整脈
息切れ
息が苦しい
胸が重い
胃もたれ
胃下垂
便秘・下痢・頻便
腹の張り
手足のむくみ
痔
脱肛
子宮脱
不妊症
生理の出血過多
肥満
手足の疲れ
足の裏の痛み
各種関節痛
顔にシワが多くなる
うつ傾向になる
不安感が強くなる
夜間頻尿
頻尿
多汗
ちょっと書ききれないのでこの辺にしときます。心身が疲れてしまい重力に負けるとこれほどの症状が出るということになります。
重力に負けないようにするにはどうすればいいのか?
これは簡単ですね。心身が疲れてしまうから重力に負けてしまうので、心身を疲れさせないように
過労しないようにする
睡眠時間をたっぷり確保する
規則正しい生活を送る
栄養価の高い食事を心がける
ストレスから遠ざかる
体を冷やさない
などをまず意識して生活するようにします。また、重力に負けないためには「筋力の維持」も重要になりますので、適度に筋トレを行い普段より筋力を落とさないようにすることも大事になります。
更に「水分の摂りすぎ」にも注意する必要があります。水分過剰は漢方の世界では「水毒」と呼ばれ、不快症状及び疾病の原因になるとされています。水分は重いので下方に体を導きます。即ち重力の負荷を高めてしまい、気力を消耗させてしまう原因になりますので、程々に摂取するということを守るようにしましょう。1日2リットルは摂りましょう!とアナウンスされたりもしていますが、汗の量、代謝の良しあし、内臓機能の強弱によって異なりますので「自分に合った量」を摂取するようにします。
どうしようもないのが「老化」です。これは抗うことはできませんが、それでも見合った運動を行うことで改善することができます。また、補腎薬という老化によって衰えてしまう心身の活性を高めるという方法もあります。これらを利用して心身の状態を維持することにより、不快症状の発生を防ぐことができます。
以上、ちょっと違う方面から心身の疲れの説明をしてみました。寝るというのは脳を休めるだけではなく、重力から体を開放するという役目もあります。疲れたら休む、そして元気になったら一生懸命動いて心身を鍛えるというメリハリが大事なります。もし、休んでも元気にならないのならば、何か病気が隠れている可能性があります。ぜひ重力による心身の変化を健康管理にお役立て下さいませ。
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