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みやわき健康薬局  宮脇 崇

免疫力を低下させる要因を見直してみよう


こんばんは^^昨日に引き続き今日も爽やかな冬晴れとなりました。日向にいるとポカポカとして眠くなってしまいます。しかし、明日はちょっと荒れ模様になるみたいです。



さて、「免疫力を低下させる要因を見直してみよう」ということですが、新型コロナウイルスの勢いが止まりませんね。中国や香港では感染者数が少なくなってきているようですが、ここ日本ではまだ始まったばかりという感じとなっています。


そんな新型コロナウイルスの予防として有効なのが

・マスク

・手洗い

・ドアノブなどの殺菌

・うがい

・歯磨き

・換気

などがクローズアップされていますが、何より大事なのが「免疫」です。今回、重症となっているのはほとんど高齢者であり、逆に10代以下は軽症が多いという報道がなされています。その最大の要因となっているのが「免疫」です。


免疫は20代がピークとされており、40代でその半分、70代で10%程度に落ちてしまうといわれています。このような免疫の低下があることが、新型コロナウイルスによる症状を悪化させてしまいます。



免疫を低下させてしまう生活

免疫は生活習慣によって低下してしまうことが分かっています。まずは自分が持っている免疫を低下させないようにすることが大事になります。


  • 寝不足

  • 運動不足

  • 肥満(高血圧、糖尿病、脂質異常症なども含)

  • ダイエット(栄養の偏り、甘いものの過剰摂取なども含)

  • 冷たいもの、生ものの過剰な摂取

  • 体を冷やす

  • 不規則が生活習慣

  • 精神的なストレス

  • 孤独

  • 過労

  • 飲酒

  • 喫煙

  • 不必要な薬、サプリメントの摂取

  • 不潔な生活(歯を磨かない、手を洗わないなど)

  • 運動過多

  • 慢性的な興奮(性生活過多、ゲームのしすぎ、連夜の興奮度の高い映画、遊びすぎなど)

これらを日常的に続けている場合には免疫の活性が低下してしまうので注意するようにします。特に疲れも感じないし大丈夫!という方でも体の中は疲れているかもしれません。特にこのような症状がある場合には注意です。


  • よくあくびが出る

  • 朝起きるのが辛い

  • 食欲にムラがある

  • 下痢便秘がよくある

  • 寝ても疲れが取れない

  • めまいを感じることがある

  • ボーっとしていることが多い

  • 口内炎やヘルペス、帯状疱疹がよくできる

  • 皮膚が荒れやすい

  • 膀胱炎になりやすい

  • 風邪を引きやすく治りにくい

  • 胃痛、下腹部痛などが出やすい

  • 動悸を感じることがある

  • 不安感をよく感じる

  • 寝汗がでる(日中でも多汗気味)

これらがある場合には免疫が低下している可能性が高いので、今回の新型コロナウイルス予防だけでなく、その他成人病予防のためにも何かしらのアクションが必要です。改善するようにしましょう。



免疫を高めるには

以上の免疫を低下させる生活習慣を改善させたなら、更なる高みを目指すために「免疫をアップさせる」方法を行っていくようにします。


まず意識したいのが「食事」です。人間の体は食事から出来ています。免疫細胞も食事から出来ています。よって食事を意識することが大事になります。


バランス重視で温かいものを

食事はバランスが一番大事です。炭水化物、脂質、たんぱく質、そして野菜に果物などをバランスよく食べることが大事になります。毎回食べて欲しいのがご飯とみそ汁、漬物です。そこにお肉やお魚などのたんぱく質、野菜、果物が加わります。大事なのが加工食品ではなくなるべく旬の生鮮食材を料理して頂く事。旬の生鮮食材は栄養価が高く添加物などの毒性物質が少ないというメリットがあります。それをなるべく熱を加えて温かい状態で食べるようにすることでお腹への負担を減らすことができます。胃腸は消化する際にかなりのエネルギーを使うので消化が悪いものを食べると全身の疲労をもたらすという懸念があります。また腸内環境も悪化させます。


おすすめなのが発酵食品とキノコ類

食材の中でおすすめなのが発酵食品とキノコです。発酵食品は「善玉菌」を含んでいるものが多く、摂取することでお腹の善玉菌を増やすという働きがあります。善玉菌が増えると腸周辺に待機している免疫細胞の活性が高まります。


次にキノコですが、キノコにはβグルカンという栄養素が含まれています。βグルカンには腸のパイエル版を刺激することによって免疫細胞を活性化させるという働きがあります。あくまでも細胞に働きかけて活性化させるだけなので、免疫の材料となるたんぱく質やミネラルもしっかり摂らなければなりません。


そしてグルタミン酸とビタミンD、そして抗酸化物質

そして最後にグルタミン酸。これは刺身や生卵などの生のたんぱく質に多く含まれています。先ほど消化が悪くしかもお腹を冷やす生ものはダメ!と書いていました。それはその通りなのでグルタミン酸を多く含む刺身や生卵は「たまに」摂るようにしましょう。


日光浴によって合成されるビタミンDも免疫を高める働きがあります。なので1日15分程度は日光に当たるようにしましょう。


そして抗酸化物質です。ビタミンA、E、C、EPA・DHAなどの抗酸化物質は免疫細胞を守る働きがありますので意識して摂取するようにしましょう。



自律神経を整える

運動をする、日光浴をする、規則正しい生活を送る、よく笑う、悲観的にならないなどを意識しすることで自律神経は整いやすくなります。自律神経は免疫細胞に対して大きな影響を及ぼしています。自律神経のバランスが狂うと免疫も狂ってしまい、精神的な影響から多くの免疫疾患が発生しています。特に楽観的に考えてよく笑うというのが効果的なので意識するようにしましょう。


以上、簡単ですが免疫に関するお話になります。ぜひお役立て下さいませ。




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