こんばんは^^今日は朝からさっぶいですね。体感だと一気に平均気温が5℃くらい下がった感じです。冷やすと体力を低下させてしまうので体を冷やさないようにしてくださいね。
さて、今日は昨日の大掃除でちょっとお疲れ気味なので、サラッと「爪と髪で分かる肝臓の健康状態」というお題で書いていこうと思います。
皆さん肝臓って大事な臓器だって知ってますよね?肝腎要という言葉がある通り、肝臓はとーーても大事な臓器です。そんな大事な臓器である肝臓ですが、「沈黙の臓器」といわれていて、多少機能が低下していても検査数値として表れないという特性があります。なので、自分自身でその調子を日々確認するということが大事になります。
それでは早速、肝臓の状態を爪と髪で判断する方法をご紹介します
肝臓という場所は「たんぱく質の合成」を行っている臓器です。食事として入ってきた栄養素を体の材料になるように変換させるという働きをもちます。肝臓の働きが弱るとこの働きも低下するので、全身で「たんぱく質不足」が起こります。
また、たんぱく質には「体全体の水分を維持する」という働きもあるので、全身の水分量も低下します。
更に肝臓には脂質代謝という仕事もあるので、全身の脂質も不足傾向になります。
以上、まとめると、皮膚や筋肉の材料になるたんぱく質や水分、潤滑油やエネルギーになる脂質などが不足するということになります(実際には各種ミネラルや糖質、ビタミンなど全ての栄養素が不そうします)。
すると何が起こるのかというと、各所で材料不足による影響がでてきます。
✅爪だと栄養が足りなくなるので
縦線が入りやすくなる
全体がすりガラスのように白くなる
点々が入りやすくなる
割れやすくなる
ささくれができやすくなる
などの症状がでやすくなります。
✅髪の場合も同様に
髪に元気がなくなる、コシがなくなる
伸びるスピードが遅くなる
髪が細くなる
白髪が急に増える
脱毛しやすくなる
などの症状が出てきます。
✅同様に顔の皮膚にも
シワが多くなる
顔色が土気色になる
黄疸
シミが多くなる
透明感の低下
などの不具合がでやすくなります。
このような症状がでやすくなります。またそれ以外にも
また肝機能低下は様々な症状を生じさせます。理由は先ほども言った通り、食べたものが体に使われるような栄養素の変換が行われにくくなるため、全身が栄養失調のような状態になること、そして、毒性物質の代謝も行われにくくなるので、全身の弱り(特に脳)が生じやすくなることです。これらにより様々な諸症状が襲い掛かります。
✅肝臓が弱ると出る症状
だるい
疲れやすい
酒に弱くなる
薬の副作用がでやすくなる
皮膚が弱くなる
熱中症になりやすい
脱水傾向になりやすい
情緒不安定
目が異常が多くなる
感情を制御しにくくなる(すぐにキレる。泣く)
むくみ、腫れ、出血
黄疸(皮膚が黄色くなる)
あぶら物が苦手になる
食欲の低下
胃もたれ
下痢
ストレスに弱くなる
肝機能の改善は可能なのか?
他の臓器は筋肉で出来ているのに対し、肝臓は直径1mm ほどの六角柱状の単位が 50 万個集まって構成されていて、常に新しい細胞に生まれ変わっています。なので、体力が十分にある状況であれば、十分に状態を改善させることは可能です。
一方で、肝臓=全身の体力という関係性があることから、肝機能低下=全身の体力低下となるので、末期になってしまうとやはり元の状態に戻すのは難しいという現状もあります。
✅肝臓の機能を改善させるには
肝臓の負担を減らす
肝臓を十分に休ませる
この2つが大事になります。オルニチンやビタミンが必要などという話もありますが、それ以前にこの2つを蔑ろにすると全く意味がなくなるので注意が必要です。
肝臓の負担を減らすには
酒
たばこ
暴飲暴食(特に脂質と糖質)
ストレス
薬・サプリメント
食品添加物
などの、体にとって毒なるものを多く含モノ(毒を無毒化するのが肝臓の仕事)を極力体に入れないようにします。
そうした上で体全体の老廃物を増やしてしまう
過労
寝不足
運動のしすぎ
性的刺激過多
ストレス
不規則な生活習慣
不潔な環境(口内の不潔も)
など、体に負担をかけて肝臓の仕事を増やしてしまうことを改善していくようにします。
こうすることによって、自然に肝臓の機能は戻っていきます。その時、バランスがいい食事を心がけるようにしましょう。生鮮食品を手作りでバランスよく、腹八分目を目安にします。
肝臓が弱ると
栄養の合成、貯蔵
毒性物質の分解排泄
脂質の消化吸収
自律神経の安定
全身の元気と熱の合成
などが滞るので
先ほどあげた体の不快症状と共に
糖尿病
感染症にかかりやすくなる
消化管出血
血管腫
女性用乳房(男性が)
肝性脳症(感情が抑えられない、痴呆)
動悸息切れ
腹水
各種関節痛
などのリスクも上昇します。
以上、肝臓は全身の健康に非常に大きな影響を及ぼす臓器なので、普段から労わって大事にしてあげる必要があります。
ちょっと意識することで肝臓を労わることができるのでぜひ!
ご相談は直接お越しになる以外にも、お電話、メール、LINEなどで対応しております。ぜひお気軽にご利用くださいませ。 TEL 0299-82-6897(お電話の場合はすぐに対応出来ない場合があります。予めご了承くださいませ) mail miyawaki-kenkou@amber.plala.or.jp LINE 「takashi6897」でID検索してメッセージ下さい
Comments