こんばんは^^午後から土砂降りの雨に見舞われたここ鹿嶋地方です。時折スマホに避難情報が入り、その音にドキッとしながら過ごしています。
さて、「秋の花粉症」ということですが、皆さん秋に飛散するブタクサなどの花粉に悩まされていませんか?当店には先々週あたりから秋の花粉症を訴えてご来店なさるお客様が増加傾向にあります。
秋の花粉症は春先の花粉症に比べて圧倒的に罹患数及び症状が軽いというイメージを持っていますが、それでも辛い人は本当につらそうなので「軽い」という言葉は禁物ですね。
秋の花粉といえば先ほど申し上げたブタクサを始めヨモギ、カナムグラなどが飛散してアレルギーを引き起こします。これらの花粉はスギ花粉に比べて「粒子が細かい」という特徴を持つので、鼻や口の粘膜に留まらず、その奥の気管支にまで到達してアレルギー症状を起こすという怖い性質をもちます。
それ故、気管支炎や喘息などを引き起こしやすいという性質を持つので注意が必要です。先ほど症状が軽いと申し上げましたが、人によってはこのような理由で重症化しやすいのでしっかり予防、対策しなければなりません。
粒子が細かいのでマスクをする際に2重にする、もしくは目の細かいものを利用するなどの対策が望まれます。また、帰宅する際にはよりきちんと花粉を持ち込まないようにすることも意識する必要があります。
そして何より大事なのが「アレルゲンに近づかない」ということです。秋の花粉はスギに比べて生息域が限られていることが多く、しかも背が低い植物が多いので、生息域に近づかなければそれほどひどくならないという特性があります。田舎なので逃げ場がない…ということもありますが、なるべく近づかないようにしてください。
漢方治療としてはスギ花粉をさほど変わりないのですが、喘息のような症状を訴える方が多くなるので、喘息に効果のある五虎湯や潤肺糖ショウ、滋陰降下湯などを持ちいることが多くなります。もちろん定番である衛益顆粒やシベリア霊芝、排膿散及湯などもおすすめします。
以上、秋の花粉症に関する記事になりました。漢方療法を試してみたい!という方はぜひみやわきまでご連絡くださいませ。
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