こんばんは^^朝からカラッとした気持ちのいい一日となったここ鹿嶋地方です。今日くらいの気温がずっと続けばいいのですが、今年の夏はヤバいくらい暑くなるみたいですね…。昨日天気予報でやってました。
さて、気を取り直して。今回は「精神的に調子が悪い時は栄養状態を確認しよう」という内容で書き進めていこうと思います。
皆さん調子はいかがですか?
コロナ疲れしていませんか?
今現在はちょうど季節の変わり目なので、気温や気圧の急激な変化で体調を崩している方が多いようです。
何か大きな理由(ストレスなど)がある時は当然精神的に調子が悪くなりますが、何もないのに何となく気分が優れない…という時に確認して欲しいことがあります。
それは「栄養状態」です。
えっ、?このご時世に栄養状態が悪い人いるの?という言葉が聞こえてきそうですが、様々な理由で栄養状態が悪い方がいらっしゃいます。そして、それによって精神状態の悪化が起きていることが多々あります。
栄養状態が悪いと精神状態も悪化する
当然といえば当然ですが、人間の体は栄養状態が悪いと健康状態は悪化します。なぜかというと人間の体は栄養によって作られているからです。車のように燃料としているだけではなく、皮膚や骨、髪の毛、脳、内臓など全てのパーツが口から補給される栄養素によって作られています。
よって、栄養が足らないと機能を維持することができにくくなるので、調子が悪くなります。特に脳は栄養状態を管理している司令塔なので、栄養が足らなくなると非常に不安定となり精神状態が悪くなります。
なぜ栄養状態が悪化するのか
ではなぜ栄養状態が悪化するのでしょうか。これからその理由をあげていきます。
✅以下、考えられる理由
栄養が摂取されていない(ダイエットや偏食など)
ストレスや働きすぎなどによるエネルギーの需要増加
過労や寝不足による代謝の低下
更年期や加齢による代謝の低下
肝機能の低下(脂肪肝、アルコール、薬、ストレスによる機能低下)
腎機能の低下(過労、腎炎、ネフローゼなどによる機能低下)
胃腸の機能低下による栄養吸収障害(ストレス、暴飲暴食、虚弱体質など)
先天的な虚弱体質による栄養吸収力不足
うつ病や各種慢性病による摂食障害
これら要因が考えられます。
若い人に多いのがダイエットや偏食、そしてアルコールの過飲による肝機能低下ですね。肝機能低下は数値にでないこともあるので、分かりにくいですが、アルコールの過飲やストレスがあり、二日酔いの頻度や度合いが悪化する、脂っこいものが苦手になる、脂肪肝、汗からアンモニアの刺激臭がする、手足がだるい、爪や髪の質が著しく落ちたなどがあればほぼ機能低下しているとみて間違いありません。
60歳以上の方は加齢による代謝の低下ですね。漢方でいう腎虚(脳やホルモンの活性低下)という状態です。
改善はバランスよく食べること以外にも大事なことが
改善に大事なのはもちろんバランスよく食べて栄養状態を改善することです。
しかし、それほど単純なものでもありません。なぜなら、無理に食べてしまうと、消化されない未消物や代謝されないエネルギーが体に残り「毒」に変化するからです。
胃腸に残れば腐敗して下痢や腹痛の原因になり、腸内環境を悪化させて免疫を低下させます。胃腸から吸収されたとしても、体に不要なものであれば、血管内部や内臓の間、皮下に溜まり、炎症を起こしたり、脳梗塞の原因になったりして害を及ぼします。
なので、吸収、代謝できる量であること、そして栄養素を処理する内臓が健康であることが前提となります。
前提をしっかり守り、弱いところがあるならそこを補う・守るなどすることが大事になります。
例えば胃腸が弱っているのならば、消化のいいものにしてみる。肝臓が弱っているのならば、脂質を控えめにしてみる。腎臓はたんぱく質を控えめなど臨機応変に対応する必要があります。
更に、過労や飲酒、寝不足など心身を弱らせる原因が原因があるなら、併せて改善していくようにしなければなりません。
たとえ、以上をしっかり改善して栄養状態が改善したとしても、「脳」を酷使していると精神状態が安定しないことがあるので、脳を酷使させる
ゲーム
ポルノ
性生活過多
ストレス
スマホいじり(SNSなど)
睡眠不足
水分不足
過労
などは控えめにするようにしましょう。もちろん、控えすぎても脳が活性化しないので適度な刺激は必要不可欠になります。
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