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みやわき健康薬局  宮脇 崇

関節痛が起きる原因について


こんばんは^^朝からとーってもいいお天気だったものの、夕方になり急に雨が降ってきました。現在は止んでいますが、明日も午後に雨の予防が出ています、にわか雨にご注意ください。



さて、「関節痛が起きる原因について」ということですが、皆さん関節痛ありませんか?肩関節、腰、膝などの痛みありませんか?今日はその原因について考えていこうと思います。


まず、骨折やケガ、免疫による疾患、感染症、各種慢性病などで生じている関節痛は以下でご紹介することが原因ではありませんので予めご了承くださいませ。


「関節痛=自然治癒力<損傷」という方程式があります。


人間の関節には日々体重や動くことによる摩耗→炎症が起こっています。厳密には骨や筋肉にもかかっていますが、一番負担を受けているのは関節です。


知ってると思いますが、人間の体の荷重は骨が支えています。骨がないと起き上がることも不可能です。その骨の稼動する部分が関節です。この関節部位には荷重という負担が一気にかかることや稼動による摩耗が起こるために炎症や変形、筋肉の凝りなどによる神経圧迫が起きりやすく、それ故「痛み」が出やすいといえます。


しかし、人間には自然治癒力、修復力があります。損傷よりも修復力が勝っていれば正常に保たれるということになるので痛みは出ませんが

・体重が重すぎる

・過剰な労働、運動で体を酷使している

・老化や病気で自然治癒力が落ちている

・体重を支える筋肉が少ない

・栄養が足りていない、休息が足りていない

・筋肉が凝り固まっていて関節部位を圧迫している

・血流が悪く自然治癒力を発揮できていない

などがあると、損傷の方が勝ってしまうので痛みが出ます。その状況が慢性的になると痛みも慢性的になります。



治すのは簡単だが難しい

以上のように「原因」が分かっているので治すのは簡単では?と思う人が多いと思います。結論から申し上げますと、未病の段階であれば簡単に治すことができます。つまり関節痛の初期で損傷がそれほどひどくない、また原因の程度が重度ではないという場合には治すのは簡単です。


例えば、運動による酷使が原因で関節に痛みが生じているのであれば、運動をやめさせて栄養をしっかり摂取することで速やかに改善させることができます。


しかし、そこで運動をやめずに酷使し続けてしまうと、関節や腱が変形又は損傷するという状況になってしまうことがあり、手術をしないと治らないという状況に発展してしまうことがあります。先ほどのように安静にして栄養を摂っていれば治るということはありません。


このように、原因を放置して重症化してしまった状態では治すのは難しくなります。特に長年において無理をして変形し、更に加齢によって自然治癒力が低下している、という場合には極めて難しくなります。


こうなってしまうと、運がいい場合はボルトで固定する、人工関節を入れるということが可能となり、ほぼ完治するケースもありますが、ほとんどの場合は痛み止めでだましだまし生活するというようになります。


漢方の場合は自然治癒力を向上させる補気、補腎という方法を用いながら、炎症を止める田七人参や附子剤、水分停滞による圧迫を改善する麻黄剤やヨクイニン、白朮などを加えるなどの方法を取っていきます。


上記のように関節の変形や自然治癒力の低下などは難しいですが、過労によって患部の筋肉の緊張による血流障害で発生している場合には、マッサージや漢方の緊張をほぐすものなどを使えば比較的簡単に改善させることができます。


このように慢性化していても難しい場合と比較的簡単なケースがあるので、「原因を見極めて治す」ということが大事になります。それを見極めるために我々専門家がいます。お悩みの方はぜひご相談下さいませ。




ご相談は直接お越しになる以外にも、お電話、メール、LINEなどで対応しております。ぜひお気軽にご利用くださいませ。 TEL 0299-82-6897(お電話の場合はすぐに対応出来ない場合があります。予めご了承くださいませ) mail miyawaki-kenkou@amber.plala.or.jp LINE 「takashi6897」でID検索してメッセージ下さい

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