こんばんは^^日中は温かく汗ばむ陽気だったものの、夕方以降は一気に冷えて肌寒い感じになってきました。朝晩の気温差が激しいので体を冷やさないように注意したいですね。
さて、「風邪の予防策をしっかり活用しよう!」ということですが、皆さん風邪などひいていませんか?ここにきて一気に風邪を引く方が増加しているので注意しましょう。
そんな風邪ですがどのようにして引くかご存じですか?今は情報が沢山ある時代なので多くの方はぼんやりながら知っていると思います。
皆さんがご存じの通り、風邪は原因となるウイルスや細菌が鼻や口の粘膜に付着し、体内にて一定以上に増殖することで引き起こされます。
よく寒気がするといいますが、これは細菌やウイルスが入ってきたことを察知した脳が、危険だよ!と全身に知らせているサインです。危険なので体温を上げようとサインを出し、体温を上げるために冷えを自覚させ体温を逃がさない、物理的に体温を上げるように促すという役割があります。体温が上がると風邪の原因菌が駆逐されやしすくなります。
次によくある症状として「のどの痛み」があります。喉の痛みは扁桃腺又は鼻と喉の間、声帯などが炎症を起こしている状態をいいます。口や鼻の粘膜から風邪菌が入り込み、上気道の細胞にて増殖します。その時に免疫細胞と戦いが生じるのですが、その戦いの場所が扁桃腺なのでそこに痛みが生じます。
これら感染症の初期というのはまだ風邪菌は多くなっておらず、更に感染された細胞も表面付近に留まっています。この時にうがいを行うことによって原因菌を排除することができます。
水だけでも効果がありますが、殺菌効果のあるガムデンタルリンス、イソジンうがい薬、板藍茶、バイタレジーナなどを用いると更に効果が高くなります。その他、民間療法としてネギ、紫蘇、緑茶、紅茶、プロポリス、レンコン、生姜などのしぼり汁も有効です。
そして、免疫を高めて原因菌の駆逐を促すという方法も効果的です。葛根湯などを使う、入浴で体を温める、暖かくして就寝するなどをして体温を上昇させることで、初期で軽度な風は自分の免疫で退治することが可能です。これを利用するためには体力がある程度必要なので、普段より規則正しい生活や自分に合った運動を行い、体力を高めておくことが必要です。
以上は風邪のごく初期に有効な方法です。この時期を通り過ぎ、発熱、強い倦怠感、強い体の違和感、強い咽頭痛、強い咳込みなどが出てきた場合には、初期を通り越して体内で一定以上原因菌が増殖している可能性が高いので、医療機関を受診して治療を受けるようにします。
一部、体力がある人は反応が強く「強い冷え」を訴える場合があります。この場合は冷えの症状が強いだけで原因菌はそれほど増殖していないケースもあるので、一晩温めて休んで軽快している場合には快方に向かっているので特に処置は必要ありません。
ということで風邪に罹患したのちの対処法になりますが、一番は原因菌を体に持ち込まないことです。
・換気
・手で顔を触らない
・手洗いをまめに行う
・口や鼻の粘膜をこまめに洗う
などを徹底すると共に、免疫を疲弊させないように
・規則正しい生活を送る
・睡眠時間を削らない
・バランスの取れた食生活を送る
・ストレスから遠ざかる
・心身に適度な刺激を与えて鍛錬する
などを意識するようにします。
特に鼻の粘膜及び口喉の洗浄は有効なので、うがい及び鼻うがい(近親者に風邪罹患者がいる場合には緑茶、ガムデンタルリンス、板藍茶・粘膜が弱い方は薄める又はご遠慮ください)を使うと効果的です。
これらをしっかり活用すると風邪へかかる確率を下げることができます。ぜひご活用くださいませ。
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